【 スカイライン GT‐R Vスペック フルノーマル H6 最終型 3.1万km 1オーナー 屋内保管 】
いつも御覧頂き誠に有り難うございます。本日御紹介する逸品は、R32 GT‐R・Vスペック平成6年・最終タイプ でございます。
先日は、同様のH6 GT‐R シルバー 3.5万km ベースグレードに多くの御問い合わせを頂き有り難うございました。
御好評にお答えすべく、仕入れマン全員にて 目をさらの如く日々探しておりましたところ、ヒョッコリと出てまいりました。
おまけに、今回はR32のベーシックではなくR32のVスペック最終モデルの平成6年2月のフルノーマルです。
御承知のように、H5年よりVスペックが販売開始となり、H6年にVスペックUが発売され、H6年には一時VスペックとVスペックUが併売されて
おりました。
VスペックとVスペックUの違いは、VスペックUが最終モデルになったことです。
これらを見て、一目で判る違いは、リヤーリッド(トランクフード)の右にあるロゴステッカー ≪ V SPECU ≫ くらいなものです。
実は、エクステリアでよく見ていただきますと、タイヤがVスペックの場合235ですが、VスペックUの場合245となります。
したがいまして、Vスペックに245のタイヤとステッカーを貼りますと全く違いは見られません。
平成6年式ですと、まったく見分けがつかないのです。
ただし、VスペックUをガレージにおしまいのエンスーの方々はすでにご承知のように、コーションプレートの型式表示部分の最後の桁部分が8になっ
ております。
Vスペックには8がありません。これを確認するのがVスペック&VスペックUを見分ける一番簡単な方法です。
という訳で、今回御紹介する逸品には当然8はありません。
ちなみに、それぞれがメーカー工場からラインオフしたのは
Vスペックが1994年10月13日・・・・生産台数・1453台
VスペックUが1994年10月20日・・・生産台数・1303台
となっております。先程申し上げましたが、VスペックUは最終モデルといいながらラインオフしたのはVスペックに遅れること
わずか一週間程度でした。
遅くなりスミマセン本日の逸品の御紹介です。
平成6年2月22日 静岡県にて新規登録されました。
オーナー様は大変このVスペックを大切にしていたようで、ボデー関係では外装塗装面のクリヤーを視ますと、経年劣化による表面のクリヤーのヤセも
視られずまた各ドアー、ボンネット、トランクフード等開いた時視られる各コーナー&エッジ部のホコリやうすくこびり付いた汚れ等が見あたりませ
ん。
ガレージ内にて大切に保管し、手入れを怠らないように常日頃、気を配っておりませんとナカナカこうはまいりません。
オーナー様の几帳面な性格が愛車にもよく現われております。
後ほど、メンテナンス記録を御覧下さい。これをみましてもオーナー様の立派さがお判りいただけると思います。
よく様々な車を見せていただいたり、査定をさせていただいておりますが車はオーナー様の鏡といってよいかもしれません。
それ程オーナー様をよく写しております。
横道にそれましたが戻ります。
いつものチェックです。
外装について
各パネル共に脱着交換・板金跡なし。よく視ると一部リヤーフェンダーに補修塗装の跡が視られます。ただし仕上げが良い為一般方には説明されても判
らないと思います。その程度だとご理解下さい。
フロントバンパーのリップスポイラー下部に多少の小傷が視られますが、気にならない程度です。またボデーと同色にペイントされております
この年式になりますと、多くのGT‐Rに見られる各ウインド周りのウエザーストリップ(ワクゴム)等の劣化や細い溝等にこびりついた汚
れ&水垢等が有りますが、このVスペックには殆んど見あたりません。
特にこのVスペックではヘッドライトがとにかく綺麗です。御存知のように当時はヘッドライトの表面に艶出し加工がしてある為、年月がたちますと経
年劣化し表面がくすんでまいります。紫外線の影響ではないかといわれております。
したがいまして、このように綺麗なものは屋内保管状態でないとナカナカ難しいです。
下回りには特に気になるような瑕疵は見あたりません。むしろその綺麗なこと一度御確認下さい。
内装について
各内張り、ドアートリム、インパネ類共に特に気になるようなキズ等は見あたりません。
ただし全体にどことなく薄汚れがみられましたので、ルークリをいたしましたところ、新車時とは申せませんがとても良いコンディションになりまし
た。
勿論、各シートもとても綺麗です。
タイヤについては純正BBS17AWにVスペックUと同様のBS POTENZA GV 245/45ZR/17の6〜7分山が付いております。
したがいまして、VスペックUのステッカーをトランクフードに貼りますと、外観上は全くVスペックUとなります。^!^〜〜〜^!^
いつものコースでのチェックです。
Dシートにてポジッションをセットし、いよいよスタート。
イグニッションキーを回すと、すかさずエンジンスタート〜〜〜心地よいファーストアイドルの音色・・・・落ち始めるのももどかしく、ギヤーを1速
へ2500rpmにて徐々にシフトアップ、バイパスに入りアクセルを踏み込む、やはりR32フルノーマルR32そのRB26の吹き上がり、全く生まれたそ
のままで素直です。
エンジンはあまり回していないようで、それこそ、これから回して慣らしをしてあげたいような感じです。
そのまま高速に入り、6500rpm
くらいでシフトアップ、高速でのヨーチェック、年数は経過していますが、R32によくみられるフロントアッパーアームの劣化による切れのあまさ等は全く現
われておりません。
また、高速でのフルブレーキ、特に気になるような点は有りません。やはり当時としては最高のブレーキシステムのBRENBO(当時の価格で
¥100万-程度)問題ありません。
最も現在では、カーボンローター等を使用しているシステムですと¥400〜500万-程度するといわれておりますので、今となっては大変お買い得
システムですね!!!!〜〜〜
先程、指摘いたしましたように、御購入いただいたお客様は慣らし運転を宜しくお願い致します。
以上のような、新車時の状態を色濃くのこしている貴重なR32Vスペック最終タイプです。
整備記録について 平成6年2月22日 新規登録
1 平成 6年 3月15日・・・232km・・・新車1ヵ月点検
2 平成 8年 2月17日・・・5760km・・・12ヶ月定期点検整備
3 平成 9年 1月 8日・・・8418km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
4 平成10年 2月21日・・・11111km・・・12ヶ月定期点検整備
5 平成11年 2月15日・・・13375km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
6 平成12年 2月26日・・・15890km・・・12ヶ月定期点検整備
7 平成13年 2月 2日・・・18017km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
8 平成14年 2月20日・・・20492km・・・12ヶ月定期点検整備
9 平成15年 1月31日・・・22613km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
10平成16年 2月20日・・・24600km・・・12ヶ月定期点検整備
11平成17年 2月22日・・・26889km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
12平成18年 6月 9日・・・28305km・・・12ヶ月定期点検整備
13平成19年 2月16日・・・28703km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
14平成20年 1月24日・・・29144km・・・12ヶ月定期点検整備
15平成21年 2月 9日・・・30857km・・・24ヵ月定期点検整備(車検整備)
現在の走行距離・・・30918km
先程、御紹介いたしましたように、大変几帳面な記録が残されております。
オプション&装備について
1 純正フォッグランプ
2 純正リヤーマットガード
3 フロワーマット
4 サイドバイザー
以上のような、オーナー様の愛情がこもった希少な逸品です。
なお。オークションの評価はTVオークション・オークネット AU4.5BA です。
是非、このようなR32を探していたというお客様の御来店をお待ちしております。
程ほどの程度で良いという方も是非この機会にこのような逸品をご検討下さい。
ただし修復歴車(事故車)やドアー、ボンネット、フェンダー等一部の交換車ぐらいであればよいという方は御遠慮下さい。
メインテナンスについてはわが国トップレベルの自社工場において、ベテランメカニックが担当し、昭和10年創業以来永年心をこめて整備に当たらせ
ていただいております。
今後とも、さまざまなノウハウとリフレシュプランをご用意し、車検整備ほかオリジナルコンディションメインテナンス等にこだわり続けてまいりま
す。
メインテナンスについて
当社ではわが国トップレベルの自社工場において、平成2年よりスカイラインGT-Rのコーナーをわが国で初めて設けて以来ベテランメカニックが担
当し、ノーマルにこだわり続けやって参りました。
当然デーラーさんよりも扱う台数は多いのは当たり前です。今後とも、さまざまなノウハウとリフレシュプランをご用意し、車検整備ほかオリジナルコ
ンディションメインテナンス等にこだわり続けてまいります。
納車に際しましては、弊社本社工場にて12ヶ月点検整備&リフレシュプランを実施、その後納車整備し、ご希望地へゼロ陸送にて納車いたし
ております。
見積り、保証、納車(全国津々浦々)、程度等、様ざまな、どのような些細なこと、また疑問点、質問、価格の相談など遠慮なくお問い合わせ下さい。
お客様が安心し、ご納得いただけるまで誠意をもってお答えさせていただきます。
ご質問については、メールあるいは、電話にてご連絡いただければ、幸いに存じます。
なお納車についてはプロ中のプロ全国にネットワークを持つ新車・中古車のトップ納車実績を誇るメーカー系列最大手キャリヤー会社に対応していただ いております。
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