【 スカイラインGT-R Vスペック H11 3.9万km ベイサイドブルー 】
いつも御覧頂き誠に有難うございます。本日ご紹介するのは R34 スカイラインGT-R Vスペック です。
御承知のように、近頃 スカイライン GT-R が値上がり続きです。特にR34系はこの傾向が出ております。
少し異常かな??と思えるような物件もみられます。そろそろ多少は落ち着いてくるのではないかと思います。
そのような難しい状況の中、入庫してきました。人気色 ベイサイドブルー Vスペック です。
ヒストリーの始まりです。
平成11年3月31日に九州にて新規登録されました。
恐らくオーナー様はR34が発売されるのを今や遅しと待ち構え、発表後、早速展示会にかけつけ契約したのでしょう。
発表当時は納車まで数ヶ月掛かっておりました。ヤット納車になった Vスペック を見て、嬉しかったことでしょう。
なんといっても、33にしようか???34にしようか???一年程悩んだ末の決定でしたので!!
その後、このオーナー様は一年半ほど大切に〜〜〜楽しみまして、次のオーナー様へ
恐らく、手放されたタイミングは絶妙でしたね。当時、オークションにて、R34 ベイサイドブルー は大変高額で取引されておりました。
場合によっては、1〜2年ものが新車価格の値引き分くらいで落札されておりました。
もっとも、そのようなR34は走行距離が少なく、程度のよいものに限られました。
次のオーナー様は中国地方の方でナント女性でした。平成16年9月まで4年間で1万+kmを大切に〜〜〜乗っていたようです。
年間にして2千5百+km程度でしょうか。走りませんね!!!
その後、同じ中国地方のオーナー様のところへ。
このオーナー様はヤットコ気に入ったノーマルのR34 Vスペックを手に入れたのでしょう。5年もの走行距離2.2万km!!!やはり走りませんね!!!
うれしかったのでしょう!! R34を手に入れる前から、あれこれ考えていたのでしょう。
早速、やりました。下記のオプション&装備の取り付けを。
しかし意外なことにオイルクーラーを取り付けたのであれば、CPU、排気系、サスペンション系、等々に手を入れたのか???と思ったのですが、全くやっておりません。
エクステリアから見たファッション感覚でやったのでしょうか??判りません!!
その他に、左右ドアーの上部にツイーター、トランクにナント、ウーハーBOXを載せ、御丁寧にもスペヤータイヤハウスの内側にデトニングまで施しました。
その後、平成24年、年明けまで7年と4ヶ月、走行距離にして1.6万km、年間にして2100km程度ですかね!!!
ほぼ、乗るというよりガレージの置物といった状態ですね!!!
その後、縁ありまして弊社に入庫いたしました。
いつものチェックです。
外装について
各パネルともに脱着交換・板金跡なし。ただし、よく視ると左リヤーフェンダーに補修ペイント跡が、線傷等イタズラでもされたのでしょうか??
ただし、一般の方では、説明されてもよく判らないと思います。その程度だと御理解下さい。
フロントアンダーカバーのリップ部に多少の擦り傷が視られます。
フロントバンパーにはオールクーラー用エアーダクトがセットされています。
また、屋内保管でしたのでしょう、各ウインド周りのウエザーストリップのU字部分&ウインドの境等にホコリ等がほとんど見られません。綺麗です!!!
内装について
各内張り、ドアートリム、インパネ類共に気になるキズは見当たりません。
インパネのオーデオ部にエクリプス HDDナビ(AVN660HD)、左右ドアーのミラー取り付け部にツイターがセットされています。
いずれのオーナー様も大切に〜〜〜御使用していたのでしょう!!
下回りに特に気になるような瑕疵は見当たりません。
タイヤは綺麗な純正18AWに6部山がセットされています。
このR34は各キャリパーがピカ〜〜〜でキズがほぼないのです。
実は整備時、タイヤを外す時、ホイールでキャリパーにキズを付けてしまうことが多いのです。意外にデーラーさんのメカニックは気にしておりませんね。
もっとも、手馴れていない整備工場ではやはり気にしていません。
また、ホイールの裏側までブレーキパッドのミストが無く、綺麗に手入れされておりますので、オーナー様はかなり気を使っていたのでしょう。
トランクにはウーハーBOXをセットしていたので4箇所に固定用のビスを外した跡が有ります。
またタイヤハウス内にデトニングがしてある為、本来であればオークションにて評価点45くらいの評価が入る程度であるにも拘わらず、このデトニングの為に35の評価になってしまいます。
一応、出来る限りデトニングを取って仕上げてみましょう。
オプション&装備について
1 GREX オイルクーラー(空冷タイプ)
2 オイルクーラー用フロントバンパーエアーダクト
3 エクリプス HDDナビ(AVN660HD)
4 セキュリティ(VE-S1000)
5 ETC
6 ターボタイマー
7 フロワーマット
整備記録について 平成11年3月31日 新規登録
平成11年 5月27日・・・984km・・・新車1ヵ月無料点検
平成16年 3月 4日・・・21174km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)
平成16年 9月30日・・・22509km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)
平成17年 3月21日・・・・・・km・・・12ヶ月定期点検整備(デーラーにて)
平成18年 3月18日・・・27231km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)
平成19年 3月11日・・・29514km・・・12ヶ月定期点検整備
平成20年 3月24日・・・31630km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)
平成22年 3月30日・・・35287km・・・24ヶ月定期点検整備(車検整備)
現在の走行距離・・・38979 km
いつものコースでチェックです。
いつものように、シートにて、暖気がおわるまで各部をチェック・OK、シートベルトをセットし、いつもの住宅街の凸凹道を通りバイパスへ、
先日のR34VスペックⅡの試乗時は三人乗っていたので、サスペンションのリアクションがマイルド?でしたが、本日のVスペック一人乗車ではおのずと違います。
そのまま、バイパスに入り、ストップ&ゴーの繰り返しをしつつ高速へ、このR34もバイパスを走行時ワダチにステアリングをほぼ取られません。
R34はアライメントが正規にセットされておりませんと、ワダチにステアリングを取られます。
新車時からこの傾向がありましたので、弊社では新車を納車後、1〜2ヶ月後に4輪アライメントを再チェックしておりました。
そのまま高速へ、ETCゲートをくぐり例の凸凹カーブの進入路から本線へ、
やはり、カーブでポコポコ弾みますね。先日の比較的穏やかな3人乗車とは違いますね。先日も申しましたが、これではカタログ通り4名乗車ですとかなり違うでしょうね!!!
考えてみれば、今までこの手の車で4名(定員)乗車したことありませんでした!!!≪ウタツでした!!≫・・・また言ってしまった。
そのまま、走行車線へ、いつものように7000RPM近くまでアクセルを踏み込みシフトアップし、ステアリングを左右に振りながら、
そのまま、加速し追い越し車線へ、アクセルを踏み込む、例によって3速でいっぱいですね!!!
そのまま、5〜6速に入れ、走行車線へ戻り、100km+で、前後・左右よく確認しフルブレーキ、勿論こんなことでは異常なし。
ただし、サーキット等ではこの純正ブレンボでは多少貧弱の感も否めず。
こんなことをブツブツ言ってるうちに、インター出口です。
オーナー様の愛情がタップリこもったR34・スカイラインGT-R Vスペック・です。
このような、R34GT-R Vスペック を探していた。というお客様の御来店を御待ちしております。
なお、オークションの評価はTVオークション AU3.5ABです。
ただし、先ほど、申し上げましたように、タイヤハウス内のデトニングが無ければ、4.5AAが入る状態です。
一応、デトニングをとる作業は間もなく終了いたします。 その時点で再評価してもらいます。
程々の程度で良いという方も是非この機会にこのような逸品をご検討下さい。
ただし修復歴車(事故車)やドアー、ボンネット、フェンダー等一部の交換車ぐらいであればよいという方は御遠慮下さい。
メインテナンスについて
当社では、わが国トップレベルの自社工場 K・STAFF CARCRAFT(High TAch
LAbo) において、ベテランメカニックが担当し、昭和7年創業以来、永年心をこめて整備に当たらせていただいております。
また、平成2年よりスカイラインGT-Rのコーナーをわが国で初めて設けて以来ベテランメカニックが担当し、ノーマルにこだわり続けやって参りました。
今後とも、さまざまなノウハウとリフレシュプランをご用意し、車検整備ほかオリジナルコンディションメインテナンス等にこだわり続けてまいります。
納車に際しましては、弊社本社工場 K・STAFF CARCRAFT(High Tech Labo)にて24ヶ月点検整備(車検整備)&リフレシュプランを実施し、その後、納車整備を行い納車いたします。
☆☆・・・車検は平成24年4月7日に切れますが、継続検査をいたします。・・☆☆
整備の際に、油脂、エレメント類バッテリー他消耗部品等を交換いたします。
見積り、保証、納車(全国津々浦々)、程度等、様ざまな、どのような些細なこと、また疑問点、質問、価格の相談など遠慮なくお問い合わせ下さい。
お客様が安心し、ご納得いただけるまで誠意をもってお答えさせていただきます。
ご質問については、メールあるいは、電話にてご連絡いただければ、幸いに存じます。
なお納車についてはプロ中のプロ全国にネットワークを持つ新車・中古車のトップ納車実績を誇るメーカー系列最大手キャリヤー会社ゼロ陸送に対応していただいております。
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